Please wait until thick shadows come.
DQ6メインのDQ雑多ブログ
えろかきたい
2009.12.20 (Sun) | Category : DQ6:ss
お前は思春期の中学生かぁああああああと殴り倒されそうなほど今やたらとえろが見たい。でもえろを書く場合はサーチさまに変更しなきゃいけないわけで、でも一つ書いたぐらいだとそれを目当てに来た方が肩透かしを食らうわけで、なんだかそれも申し訳ない・・・。
うーん、あっそうだ微えろ・・・・微って何だよ・・・。雰囲気雰囲気!
そんなわけで雰囲気えろ(?)を目指してみた別にえろくもなんともない不完全燃焼ss。テリ主。
今だから言ってみるどうでもいい話。
以前のヘルクラウドでの主vsテリ話で「来い!その面~」っていう台詞を「来やがれ!目ぇ覚まさせてやる!」って言わせるかどうかで少し悩んだ。本音で言えば口悪いの好きなので「来やがれ!」っていうのが良かったけれど流石にそれは口悪すぎるかーと思いなおした。
うーん、あっそうだ微えろ・・・・微って何だよ・・・。雰囲気雰囲気!
そんなわけで雰囲気えろ(?)を目指してみた別にえろくもなんともない不完全燃焼ss。テリ主。
今だから言ってみるどうでもいい話。
以前のヘルクラウドでの主vsテリ話で「来い!その面~」っていう台詞を「来やがれ!目ぇ覚まさせてやる!」って言わせるかどうかで少し悩んだ。本音で言えば口悪いの好きなので「来やがれ!」っていうのが良かったけれど流石にそれは口悪すぎるかーと思いなおした。
いつまで経ってもその光が消えない。レックの眼球に宿った決意や、こんな俺でさえ救おうとする優しさなど、切り捨てて踏みにじってやりたかった。俺が欲しかったのは姉を守れる力で、俺が欲しかったのは最強の力だった。それをどちらも手に入れたこいつが、どうしてこうも、歪みきって堕落しきった俺とは正反対に、真っ直ぐ綺麗に生きているんだろうか? 世の中不条理だ。どう考えても、神様って奴は贔屓が過ぎる。
テリー、と俺の名を呼ぶレックの声が、予想していたよりも優しいもので、かっと脳味噌に血が上った。
響いた音はごつっ、と岩と岩とでもぶつけ合ったような鈍い音だった。握った拳がやけに痛い。ついでに心臓も痛い。頬を殴られたレックは、そのまま地面に倒れた。仰向けに。
顰められた眉間を見たら、閉じられた眼球が遅れて開いた。うっすらと暗闇のベールの覆う室内で、それでもレックの目は真っ直ぐ俺を見た。困惑の色はあったが、この暴力に対する怒りは見えなかった。それもまたいらついた。そんな目で俺を見るな。同情でもしてるつもりなのか、良い子ぶりやがって。
構わず倒れたレックの上に馬乗りになり、懐から抜いたナイフを手の内で回転させ、ぴたりとレックの首に押し付けた。ようやくぎくりと身を震わせ、レックは何をか言おうとした口を再び閉じた。冷静な判断だ、と思う反面、それでも怯えの色を見せず、果敢にも俺を疑うような目つきでみてくるその目を見返す。一度嘲笑う。
「調子に乗るな。所詮、自分可愛さに祖国から逃げた奴が、俺を哀れむか?王子さま」
「・・・哀れむ?そんなつもりは無かったけどな。・・・そうやって自意識過剰になるのは、自分こそ『過去を引き摺ってる証拠』じゃないか? テリー」
「黙れ」
ナイフに怯える様子すら無くし、じろっと俺を睨む眼球が、ぶれる姿を見たことが無い。決別した過去を物にしたせいなのか? 一度は全てから逃げ出しのうのうと一人幸せに生きる道へ逃走したくせに。・・・・俺と同じ癖に。
俺は一度笑い、睨みつけてくるレックに顔を寄せた。息すら感じられる距離に顔を寄せ、呼吸を止めたレックに思わず噴出しながら、その唇に噛み付く。
「てっ・・・!」
すぐに離れると、驚いて声を上げたので、その隙をついて再び唇を重ねる。中途半端に開いた歯の間に舌を割り込み、歯の裏を舐めながら口をこじ開けさせる。歯ががちがちとぶつかり合い、零れた唾液がレックの頬を伝っていった。耐えられず、ようやく俺の肩をついて身を離れさせるまで、くだらないキスシーンは続いた。まるで何かのつまらない恋愛小説のように、運悪く唾液が一本の線になってつながり、すぐに離れた。
生娘のつもりなのか、レックは目を大きく見開き、唾液でべとべとになった口を拭くことも忘れて、俺を見た。完璧に怯えきったそれで、大きく瞳はぶれ、声も出ないほどだった。満足して俺が笑うと、なにが、何が楽しい、と震えた声で聞いた。
「お前、おかしいぞ」
「おかしくない。気になる人間の唇を奪うのは人間だけだ。魔物はしない。ただ交尾するだけだ」
「気になる? お前の気になるは、ただの、ただの憎しみだろ。ぼくは、お、俺は違うはずだっ!」
「違わないさ」
俺は滑稽なほど動揺するレックの両腕を地面に縫いとめ、レックの頬に伝ったどちらの唾液とも言えない液体を舐めとり、留めとばかりに顔を背けたレックの無防備な首に噛み付いた。
「っが、っあ!」
火事場の馬鹿力というべきか、レックが両腕を無理やり動かし、俺の頭を掴んで引き剥がす。ようやく諦めて、俺はそこから立つ。床にいつの間にか放り出したナイフを拾い上げ、袖口に再び戻した。
金の首輪のすぐ下に、俺の歯型がついていた。犬歯の抉った部分から、たらたらと血液が零れた。口内に広がるレックの血を唾液と共に飲み込めば、ぐったりと床に倒れるレックが、小さく俺を呼んだ。
「可愛さ余って憎さ百倍って奴かもな」
「・・・お前、吸血鬼だったのか」
「まさか。魔物だったら交尾するだけって言っただろ。俺はちゃんと人間で、お前のことを愛してる」
「笑わすな」
「ふぅん。・・・ホイミかけてやろうか。まぁ、見せびらかしたいっていうなら別だが」
レックは苦虫でも噛み潰したような顔をして、うるせぇ、と呻いた。暗闇のなかでも分かるほど顔が赤くなっており、俺が羨んでしょうがなかった目が潤んでいた。ざまぁねぇや、と俺は笑った。
珍しいテリーの勝利。変態臭くなったけどまぁ・・・キャラがしっかり分かってうちなので許してください(脱兎
テリー、と俺の名を呼ぶレックの声が、予想していたよりも優しいもので、かっと脳味噌に血が上った。
響いた音はごつっ、と岩と岩とでもぶつけ合ったような鈍い音だった。握った拳がやけに痛い。ついでに心臓も痛い。頬を殴られたレックは、そのまま地面に倒れた。仰向けに。
顰められた眉間を見たら、閉じられた眼球が遅れて開いた。うっすらと暗闇のベールの覆う室内で、それでもレックの目は真っ直ぐ俺を見た。困惑の色はあったが、この暴力に対する怒りは見えなかった。それもまたいらついた。そんな目で俺を見るな。同情でもしてるつもりなのか、良い子ぶりやがって。
構わず倒れたレックの上に馬乗りになり、懐から抜いたナイフを手の内で回転させ、ぴたりとレックの首に押し付けた。ようやくぎくりと身を震わせ、レックは何をか言おうとした口を再び閉じた。冷静な判断だ、と思う反面、それでも怯えの色を見せず、果敢にも俺を疑うような目つきでみてくるその目を見返す。一度嘲笑う。
「調子に乗るな。所詮、自分可愛さに祖国から逃げた奴が、俺を哀れむか?王子さま」
「・・・哀れむ?そんなつもりは無かったけどな。・・・そうやって自意識過剰になるのは、自分こそ『過去を引き摺ってる証拠』じゃないか? テリー」
「黙れ」
ナイフに怯える様子すら無くし、じろっと俺を睨む眼球が、ぶれる姿を見たことが無い。決別した過去を物にしたせいなのか? 一度は全てから逃げ出しのうのうと一人幸せに生きる道へ逃走したくせに。・・・・俺と同じ癖に。
俺は一度笑い、睨みつけてくるレックに顔を寄せた。息すら感じられる距離に顔を寄せ、呼吸を止めたレックに思わず噴出しながら、その唇に噛み付く。
「てっ・・・!」
すぐに離れると、驚いて声を上げたので、その隙をついて再び唇を重ねる。中途半端に開いた歯の間に舌を割り込み、歯の裏を舐めながら口をこじ開けさせる。歯ががちがちとぶつかり合い、零れた唾液がレックの頬を伝っていった。耐えられず、ようやく俺の肩をついて身を離れさせるまで、くだらないキスシーンは続いた。まるで何かのつまらない恋愛小説のように、運悪く唾液が一本の線になってつながり、すぐに離れた。
生娘のつもりなのか、レックは目を大きく見開き、唾液でべとべとになった口を拭くことも忘れて、俺を見た。完璧に怯えきったそれで、大きく瞳はぶれ、声も出ないほどだった。満足して俺が笑うと、なにが、何が楽しい、と震えた声で聞いた。
「お前、おかしいぞ」
「おかしくない。気になる人間の唇を奪うのは人間だけだ。魔物はしない。ただ交尾するだけだ」
「気になる? お前の気になるは、ただの、ただの憎しみだろ。ぼくは、お、俺は違うはずだっ!」
「違わないさ」
俺は滑稽なほど動揺するレックの両腕を地面に縫いとめ、レックの頬に伝ったどちらの唾液とも言えない液体を舐めとり、留めとばかりに顔を背けたレックの無防備な首に噛み付いた。
「っが、っあ!」
火事場の馬鹿力というべきか、レックが両腕を無理やり動かし、俺の頭を掴んで引き剥がす。ようやく諦めて、俺はそこから立つ。床にいつの間にか放り出したナイフを拾い上げ、袖口に再び戻した。
金の首輪のすぐ下に、俺の歯型がついていた。犬歯の抉った部分から、たらたらと血液が零れた。口内に広がるレックの血を唾液と共に飲み込めば、ぐったりと床に倒れるレックが、小さく俺を呼んだ。
「可愛さ余って憎さ百倍って奴かもな」
「・・・お前、吸血鬼だったのか」
「まさか。魔物だったら交尾するだけって言っただろ。俺はちゃんと人間で、お前のことを愛してる」
「笑わすな」
「ふぅん。・・・ホイミかけてやろうか。まぁ、見せびらかしたいっていうなら別だが」
レックは苦虫でも噛み潰したような顔をして、うるせぇ、と呻いた。暗闇のなかでも分かるほど顔が赤くなっており、俺が羨んでしょうがなかった目が潤んでいた。ざまぁねぇや、と俺は笑った。
珍しいテリーの勝利。変態臭くなったけどまぁ・・・キャラがしっかり分かってうちなので許してください(脱兎
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