Please wait until thick shadows come.

「レックは勇者をマスターしたら何やるんだ？」
「ドラゴンの悟りもあるし、ドラゴン職かな。魔力使わないで全体攻撃とかできるし」
「今のところ回復魔法使えないのレックとテリーだけだよな」
「ハッサンは僧侶マスターしたからベホマも使えるのにね」
「うぐっ」
「・・・・・・・」
「ど、ドランゴもそうだし、いいだろ、火力あるんだから！」
「まぁ、ザオリク使える人が３人いれば十分とも言えますけどね・・・」
「ところでレック、今勇者のランクなんだっけ？」
「大陸勇者でしょ」
「大陸勇者って、どこの大陸の勇者なんだろうな」
「・・・・・・・・ライフコッド、いえ、レイドックのある大陸じゃないですか？」
「どっちも同じ大陸にあるわよ？」
「ふーん、スライム格闘場は入るのか？」
「いやそこまで細かく指定しなくても・・・」
「ほほう、心はすでに大陸を越えていると？」
「レックは懐がおおきいから大陸の一つや二つ楽勝だよねっ！」
「お、重すぎる！」
「話を戻すけど、レックとドランゴは回復使えなくても火力がある、でいいけど、テリーは、ねぇ・・・」
「・・・魔法使い職だからだろ。魔法戦士になればもう少し使えるようになる」
「魔法戦士で良いのってメラゾーマぐらいじゃない？」
「道のりは遠いな・・・」
「しょうがないだろうっ後半から入ったんだから・・・！最初からお前らの仲間だったらそれなりにっ・・・」
「はいはい、心配しなくてもテリーにはちゃんと期待してますよ」
「ん？テリー、寂しかったのか」
「なんでそうなる！」
「一人旅は寂しいでしょうからねぇ」
「なんだテリー恥ずかしがらなくてもいいだろ！この胸に飛び込んでこいっ！」
「断る！」